ポンパドゥール夫人
(Madame de Pompadour,1721-64)
ウィキメディア・コモンズより
キュリー、ヒラリーについで有名な"夫人"。(多分)
平民の娘という身分ながら、英才教育を受けて優秀な成績を示し、22歳のときルイ15世に見初められてそのまま公妾となる。
歴史にありがちなパターンとして、名君の次代は政治下手、というのがあるが、ルイ15世はまさにそのパターンで、ポンパドゥール夫人は次第に政治的実権を握るようになった。
金遣いの荒さも有名で、彼女の奢侈に対する民衆の怒りが溜まり溜まって、次の時代のマリー・アントワネットに向けられた、と見ることも出来るのであるが、それはともかくとして、彼女がパトロンとして芸術を熱心に保護したことでフランスにロココ様式芸術が発達したことも注目すべき事項である。